うまくなる!口腔内写真撮影
2018年8月2日
口腔内写真が上手に撮影できない…。
何度も練習をしているのに、上手に撮影できない…。
と、お悩みの方。
そもそも、撮影する前に、撮りたい画像は頭にインプットできていますか?
院内で口腔内写真撮影を教える場合、
私は必ず先に、正しい写真をみてもらい、
写すポイント、おさめる画像を覚えてもらいます。
どこを撮影すればよいのか、細部がわかっていなければ、
正面観はすぐに撮影できても、
ミラーを用いた部位が上手に撮影できず、
練習にとても多くの時間をさいてしまいます。
なので、今回は、
早く上手に、簡単に、口腔内写真が撮影できるよう、
画像でお伝えします。
<うまくなる3つのポイント>
①咬合平面を水平にする
②臼歯部の撮影はピントを6番に合わせる
③撮影したい画像をイメージできるようにする
(歯と歯肉)と(余白)の幅
カメラのファインダー越しに、この画像が見えてなければ、
きれいに撮影できないので、印刷して、ご自身の口腔内写真の中心や、
バランスを見るのもよいですね。
そして、この画像を見て、
・唾液をもっととばさないといけない
・実像やミラーが入ってはいけない
・舌が写真に写らないほうがよい
と、ダメなところにも気づけたら、さらによいですね!