[離乳食開始]に知っておくべき3つのポイント
2019年1月27日
こんにちは。
歯科衛生士の前池 綾乃です。
今回は離乳食について、
大切なことをお伝えします。
世の中のお母さん方の、
離乳食の悩みは
食べてくれない
ちゃんと噛んでくれない
どうすれば解決できるのか…。
1.食べる時間を一定にする
毎日決まった時間に食事を与えましょう。
食事以外でも、
・散歩
・お昼寝
・お風呂
・就寝
と時間を決め、
生活リズムをつくることが大切です。
離乳食を与えるときは、
お母さんも一緒に食べましょう!
赤ちゃんは大人の食べる姿を見て
学ぶのです。
2.しっかり体を動かす
お腹が空いていないと、
食べる量は少なくなります。
・うつ伏せ
・寝返り
・ハイハイ
など、床遊びを行うことで、
良い姿勢と鼻呼吸に育ちます。
寝ている時間が長すぎても、
食欲が出ません。
しっかり活動しましょう。
まだハイハイなど、
体が活動的でない頃の赤ちゃんには、
絵本を読んだり、
触れ合い遊びや、
お散歩して、脳を刺激するのもよいですね。
3.離乳食初期は練習
離乳食の開始は5〜6カ月頃と習います。
早く食べれるようになった方がいい
…と思いがちですが、そうではありません。
離乳食をしっかり食べれるようになるのは、
生後8カ月くらいで、
ひとり座りができる
ようになってからです。
個人差も大きいので、
最初からしっかり食べなくても大丈夫!
始めは飲み込む練習です。
離乳食がすすんでいけば、
手づかみ食べや、コップ飲みもやっていきましょう。
もし、子育て経験のある歯科衛生士さんが、
離乳食支援で活躍できれば、
もっと個別の対応ができますね。
離乳食についての知識や、
体の発育、呼吸、姿勢、歯並びについて
正しい知識をもっていただくことも大切です。
しかし一方で、
離乳食を与えるのに困っているママの、
家族構成や生活背景によって、
個々にアドバイスする内容が異なるため、
寄り添えるママ歯科衛生士は、
少し違う視点でアドバイスができます。
離乳食講座は子育てママが活躍できる場になりそうですね。