日本歯周病学会認定歯科衛生士の新項目
2019年11月6日
こんにちは。
歯科衛生士の前池 綾乃です。
認定歯科衛生士取得の
重要ポイント!!
についてお話します。
1次試験の提出資料について、
重要な点は、
①提出症例の患者は残存歯が
10歯以上残っていること
②SPT以降時から最新SPT時は
6カ月以上経過した症例であること
③最新SPT時の口腔内写真は
プラーク、歯石、炎症が残っていないこと
④義歯装着時の口腔内写真は、
5枚法を付け加えること
⑤PESAとPISAが追加
PESA(ペサ)
Periodontal Epithelial Surface Area
•歯周ポケットに面する上皮の総面積
•アタッチメントレベルでの面積
➖ (マイナス) 歯肉退縮の面積
•歯周ポケットの深さでの面積概算
PISA(ピサ)
Periodontal Inflamed Surface Area
•上記のPESAの内、
BOP(出血)を伴う部位の面積
これらの項目が増えたようで、
日本歯周病学会のホームページより、
ダウンロードして検索入力を打ち込む資料に、
あります。
こういう学会認定の試験は、
年々難しくなる傾向があると言われています。
「取得したい!!」
と思ったら、熱の冷めないうちに、
試験を受けることをオススメします。