オンライン症例発表会を開催しました❗️

コロナで自粛‼️
自宅で学べる
オンライン症例発表会
 
 
 
こんにちは。
歯科衛生士人財育成コーチの
前池 綾乃です。
 
 
 
コロナで自粛の世の中で、
オンラインを活用する方が増えましたね!
私は2年前からオンラインを活用しています。
 
 
 
本日の「オンライン症例発表会」は、
20人の歯科衛生士さんが、
参加してくださいました。
 
 
発表者は私を含めて4人。
 
 
この症例発表は、
私が主催する、
「オンライン歯周治療塾」の一貫で、
受講者が最終回に発表します。
 
 
 
今回は歯科衛生士歴が2〜3年の若手から、
10年以上のキャリアのある方など、
様々で、内容も発表者の着目した点が
違い、ハイレベルな内容でした。
 
 
 
そして、質問の質も高かったです。
 
 
 
 
今回、無料でオンライン症例発表を
公開しようと思ったのは、
コロナウイルスで自粛になったからではなく、
(もっと前に募集していました)
 
 
 
 
•地方に住んでいる
 
•子どもが小さい
 
•学びの機会がない
 
 
そんな方にも、
学びの場を提供したかったからです。
 
 
 
そして、
刺激を受けて、
私にもできるかもしれない…
 
 
 
•歯周病をもっと治せるかもしれない
 
 
•カリエスを見つけられるかもしれない
 
 
•患者さんに寄り添えるかもしれない
 
 
•症例を作れるかもしれない
 
 
•発表できるかもしれない
 
 
と少しでも思っていただけたなら、
嬉しいかぎりです。
 
 
 
 
 
 
症例発表に必要なものは、
パノラマ以外にも、
デンタルや口腔内写真が必要です。
 
 
 
 
 
症例作成を難しいと思う一つが、
資料採取できない...
 
 
 

という理由があげられます。

 
 
 
 
今回発表した方の歯科医院が、
環境に恵まれているから、
このような取り組みがしやすいと
言えますが、
 
 
 
実は本日の1番目に発表した、
Hさんの医院では、
決して症例を作りやすい環境とは
言えませんでした。
 
 
 
昨年、オンラインセミナーを
受講していたHさんは、
歯科衛生士歴が1年半。
(今月で3年目に入ったところです。)
 
 
学生の頃から日本歯周病学会の認定を
取得したいと思っていました。
 
 
勤務先では、
口腔内写真の撮影や、
デンタル10枚(14枚)法の撮影が、
ルーティーンであるわけではなく、
チェアータイムを早く切り上げないと
いけない上に、キャリアが浅く、
もっとこうして行きたい…と、
言いづらい立場にありました。
 
 
 
私の講座を受けて学ぶには、
写真やデンタルが必要で、
今できることから始められました。
 
 
 
•デンタルがないなら、パノラマを使う
 
 
•最初の写真と、TB I後の変化で
症例を追ってみよう
 
 
•診療時間内に資料採りができないなら、
スタッフさんに患者になってもらおう
 
 
 
 
歯科医院によって、
新人に教えるスピードは違います。
 
 
歯科衛生士が多い医院では、
キャリアが浅いと、
歯周病の中等度から重度の患者さんは、
まだ診せてもらえない。
 
 
初診の患者を担当することも、
まだ任せてもらえない。
 
 
 
若い彼女が1番先にしたことは、
院長や先輩たちに、
症例発表をするから、
 
 
将来、
認定歯科衛生士を目指したいから、
協力していただけないか…
と、自分の想いを話したことでした。
 
 
 
 
 
 
私も、
日本歯周病学会を取得したのは、
今の医院ではなく、
以前に勤めていた職場でした。
 
 
 
歯周病学会の症例に出す患者さんだけを、
しっかり資料採りをしていました。
 
 
 
歯周病学会を目指していなければ、
きっとPCRは細かくチェックしたり、
スコアをつけていなかったと思います。
 
 
口腔内写真も、
初診時だけ撮って終わりだったと
思います。
 
 
デンタルは骨吸収を確認したり、
破折を確認したい時に撮影を
Drにお願いしていました。
 
 
 
初診時の資料があっても、
その後いつ撮影するのか?
 
 
誰も医院で、
定期的に撮影している人はいませんでした。
 
 
 
 
全員にシステムで取り入れてもらうことは、
ハードルが高いので、
まずは自分の診たい患者さんから始める。
 
 
カリエス治療から始まっても、
TBIや、SCも必要だと思ったら、
次に歯科衛生士の予約で入れてもらう。
 
 
 
もしくは、カリエス治療と同日に行う。
麻酔待ちの間に5分でもTBIをしてみる。
 
 
 
 
 
やれることは、
案外身近にあるかもしれません。
 
 
 
 
歯周治療ができることが、
歯科衛生士の全てではありません。
できなくても良いかもしれません。
 
 
ですが、
「少しでもやってみたい‼️」
 
 
と思われたのなら、
やってみたいと声に出す!
行動してみることです。
 

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