[お口育て教室での学び]まあるい抱っこ
2019年1月23日
こんにちは。
歯科衛生士の前池 綾乃です。
大阪府池田市にある、
こいし歯科さんの
お口育て教室に参加しました。
こいし歯科さんは、
助産師さん、管理栄養士さんをよんでおられ、
日々学ばれており、地域のお母さんや赤ちゃんへの
取り組みが最先端でした。
栄養士のスタッフが数名おられ、
離乳食講座を担当されています。
また、普段教室がない日は
歯科助手、受付など歯科スタッフとして勤務しています。
最近は歯科業界で
栄養士
保育士
を雇用し、活躍されている医院がでてきています。
特に子どもが多い歯科医院では、
赤ちゃんからの体の発達、発育や、
食育指導など、「歯」プラスαのサポートができる
取組をされている時代になりました。
それは健全な歯並び、お口の成長には、
姿勢や呼吸が深く関わっているからです。
矯正を受ける小児が増えた、
歯並びがきれいにそろわない子が増えたのは、
現代の環境が大きく関係しています。
前半は助産師さんからのお話し。
赤ちゃんは
まあるい抱っこがよい
と知っていたものの、
すでに2カ月過ぎから丸い姿勢を嫌がり、
3カ月にして体が硬くなったうちの子。
手足をまとめる抱っこを
教わりました。
本で見て知っていたつもりが、
全然できておらず、
間違った抱っこをしていました。
初めはこの体勢を嫌がっていましたが、
体が徐々に柔らかくなったよう。
向きグセや、
片手のみ動かしていることに
気づきました。
赤ちゃんの体をほぐし、血流をよくする、
リンパマッサージをすると…
紫色で冷たかった手足は、
血流がよくなり、色も白くなりました。
顔は乾燥による肌荒れで、
クリームを塗っていた赤い湿疹は、
マッサージで、ほぼ消えて、
驚きました‼️
老廃物がたまっていたようです。
最後は口元までとどきました。
赤ちゃんは本来、体が柔らかく、
お尻をから足を上に上げ、なめたりするのですが、
現代の育児便利用品「エルゴ」
などの使用や、抱っこの仕方で体にゆがみや、
コリが出ているようです。
また、抱っこひもで口をポカンと開け、
口呼吸の姿勢をとっていたり、
股関節から足を開かせすぎているので、
抱っこのサポートにはスリングをすすめている
助産師さんも多いですた。
次回につづきます。
そんな赤ちゃん歯科
大阪 池田市の
こいし歯科さんで学べます‼︎