歯科衛生士をやめたいとき

誰でも一度は仕事を辞めたい…

と、思ったことがあることでしょう。

そんな風に思い始めた時、

 

どのように考えたらよいのか…

 

答えが出ても、

それで正しいのか?

間違っているのか?

悩みますよね。

 

 

今回は、仕事を辞めるべきか、続けるべきか、その判断を出す為に行うことを、

お話します。

 

1・今の悩みや不安を書き出す

まず、今、現在、どんな理由で辞めたいと思ったのかを書くことです。

 

辞めたい理由は人それぞれ、違います。

 

・職場の人間関係が悪い

・仕事のやりがいがない

・勤務時間が長い

・お給料が安い

・通勤するのに遠い

・院長が怖い

・歯科衛生士という職業を辞めたい

 

など、紙に書き出します。

 

 

2・職場の良いところを書き出す

次に、職場の良いところを、紙に書き出して下さい。

 

・職場の人間関係が良い

・仕事のやりがいがある

・勤務時間が短い

・お給料が高い

・勉強ができる環境である

・院長が優しい

 

思いつくまま書いてください。

 

 

3・人生設計ビジョンを書く

実は一番大切なのは、

このビジョンを書くこと

 

自分の人生設計は、プライベートも、

仕事も含めて考えます。

 

・何歳まで働きたいのか?

・どんな歯科衛生士になりたいのか?

・どんな医院で働きたいのか?

・どんな技術を身につけたいのか?

・結婚するのか?

・子どもはいる家庭にするのか?

・どこに住むのか?    

 

 

 など、

できるだけ具体的に書き、

ライフイベントには、

何歳で◯◯すると、年齢も決めましょう。

 

 

 

例えば、私の場合、

歯科衛生士になったのは26歳の時でした。

人生設計は、28歳で結婚し、30歳で第1子を出産。その後、子育てでしばらく仕事を休む。

仕事は60歳まで続ける。

歯科衛生士として、臨床だけでなく、

技術を教える、セミナー業も行う。

このように描きました。

 

 

結婚したら、旦那さんの都合で、転勤や引っ越しがあり、今の職場に通えなくなるかもしれません。

また、家事をするようになり、正社員から、パートになるかもしれません。

子どもができたら、セミナーに参加できなくなる時期も、あるでしょう。

 

 

そこで、私はこう考えました。

私は26~28歳までに、一人前の歯科衛生士にならないと、思い描いてる自分にはなれない!

 

 

もともと歯科助手で、

なりたくてなった、歯科衛生士。

新人の頃から、めちゃくちゃ勉強しました。

残って先輩にも、たくさん練習をお願いしました。

 

 

この時の私の働きたい医院の条件は、

・勉強できる環境の医院

・歯科衛生士のスキルアップができる

・SRPやメインテナンスがしっかりしている

これらが勝っていたので、

勤務時間が長くても、

お給料が多少低くても、

この医院でのことを全て学びつくすまでは、頑張る。

それが選択判断になりました。

 

 

職場の人間関係に悩む方も多い中、

もちろん、人間関係が良い方がいいにきまっていますが、

自分が仕事ができるようになると、

周りの人間関係が良くなることがあるので、

まだ、我慢できる範囲なら、もう少し続けてみても、良いと思います。

でも、病気になるくらいストレスなら、無理しすぎないことも大切です。

 

自分の人生設計をつくっておきましょう!

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